平成30年度(第20回)薬草・毒草・食用食物展示会   
 毒草と間違いやすい薬草と山菜  ホウチャクソウ等    ・ 茹でて食べると、苦みが強い。あく抜きしても臭いが強くて食べられない。 ・ チゴユリには心臓に毒性を示す成分が少量含まれているので、同属であるから同じような毒性分が含まれているのかもしれません。(宮城の山菜)
 主な山菜・木の芽・食用野菜  りんどう等 ・ 秋に根を掘り、水洗いしてから日干しに。  ・ 健胃~根を粉末にして、オブラートには包まずに、食後すぐ0,5gほどを服用。
 身近にみられる主な薬草  オオバコ等    ・ 全草を夏に採取して、水洗いしてから日干しに、種子は秋に集めて日干しに。 ・ せき止めに~乾燥した種子(車前子)1日量5~10gに水200ccを加えて1量に煎じて、食後に服用。 ・ むくみと利尿に~乾燥した全草、1日量5~10gに水300ccを加えて2分の1量に煎じて、食後3回に服用。
 果実酒・薬用酒  マタタビ酒等    木天蓼(もくてんりょう)(和名)は、体を温めて血行をよくして、強心、利尿の効き目があります。
冷え性、神経痛、リューマチ、腰痛などに、木天蓼10~15グラムを、0.6リットルの水で煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日3回に分けて食間に服用します。